アン女王にそっくりなお顔立ちの雅子様が


運動には当然のことであるが主催者側の膨大な自己の意識が潜んでいて、特定の国日本国においては格別に、アジア人顔に生まれ変わったような自分達そっくりさんを主な登場者に選んでいるようだ。
上野の西郷さん系列の人はしかしあまり多くはないようだ。
失礼な話で恐縮であるが、その雅子様が不思議なことに、コピー係りの出身地の部落の隣家と遠い親戚関係にあると聞かされたことがあった。
デマであろうかと、探るまでに至らなかったが、昔聞いた事を今思い合わせて見ると、そうかもしれないのである。
その家の健一の前の代の人が旧制中学を出て村議にまでなった優秀な人で、戦時中は海軍に入り、聞いた所に拠ると横須賀の軍船に乗っていたようである。
そこで妻となる女性と知り合い、みちのくの山村の農家にまで連れて来たという話をいつだったか聞いたことがあったが、後に確認したことはなかった。
偶然にもその立派な奥様は、佐賀の江頭家から出られた方ではなかったろうか。
長男の人に、真、という名を付けているので、この場合更に鹿児島の縁がある人なのかもしれない。
指定地岳部落の秘話の一つということで、コピー係りとは地縁以外には何の関係もないことである。