2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

しゆ、という言葉

宮沢賢治の童話などにも、呼びかけの言葉として使われていることがある。 しゆ、戻れったら、しゆ、とか、アンドロメダ、あぜみの花がもう咲くぞ、おまえのラムプのアルコホル、しゆうしゆと噴かせ、とか。 長島町で、一時はやった言葉のようである。 元は、…

お上に反して

明治十年代の頃の話は、盗聴も無く、写真も無かったと思う。 その時の聞き取り取材の言葉と現場の様子だけであったろう。 大陸では一国的な、なかなかの農民流民化の大事象があった時代である。 ほとんど時代劇的な背景である。 組織のからくりを疑えばきり…

 社を祀る集落の謂れ

山の神様を祭る山の神神社が各地に多いが、御神体は昔の中国の服装をして頭巾を被った木彫りの人形である。 宝船の七福神であろう。 徐福伝説と関わり深い大三島に、全国の山の神神社の本社がある。 三島というのは、本州、九州、四国を指していて、史記にあ…

行方知らぬ姉弟についての伝聞

馬産地にいて姉弟家族は、その頃どういうわけか他家に身を預けていたことかあったようだという。 姉は、アナウンサー友達と一緒にいても茫然自失の状態で、口も利かずにぼんやりとどこかを見ているようだったという。 天気予報を担当していたが、いきなり私…

 いろいろな証拠資料から

川向に暮らしていた家族がいたようである。 今その土地で思い出す人はいないという。 一時のテント地であったのかもしれない。 酢味噌、をしていたという。 西洋人なら、甕の中の味噌から何かを取り出して食べるのを見て、得体の知れない気がしたかもしれな…

用意されたにぎやかなエピソード

北方の一地域にも、スタート地点が置かれたようである。 元S村と同じく雪深い松林のきれいな所で、当然北部一帯に共通する黒々としたまたぎ系の眉毛が多いことになる。 人柄としては、あっさりとして堅物な人が目立つ。 決して悪いことを言うのではないが、…

 山口村の事

すっかり、遠野物語で有名な、水車小屋のある遠野市の山口村のような所に位置する村を選定したと考えていいだろう。 西洋人のスタッフが入って、ハリアップ、ハリアップと活動を引っ張っていたというヒントがあった。 重要な計画であったろう。 ある程度大き…