コピー係りの手足の突っつき代


ということで、日本人の生命財産を請求している者がいるらしい。
隠すことはない、大声で市中に触れ回ってもらいたい。
私の望む所である。
ヒルにたかられているような気持ちである。


一小島の回復に、国の旗を掲げ上げるほどの大業であったって、こんなに無法に人間を殺めるものではない。
たとえばコピー係りがどんなに偉いといったって、こんなに大量に人間を投棄してもいいなどと、恥を知る人間が真面目に考えられたものだろうか。
しかも、クラスでビリの人物評価が、遠目にもすでに紛れもなかったという話がある。
評価のない者と知っていながら、その者の為だなどと言って、真正直にこんな大違反強盗類の作戦に判を押して、大人数を連れて乗り出せるものであろうか。
ビリじゃないの、と言って連れられて来たというのであるが、こんなに無闇に大量に、変だと思わなかったのであろうか、断ることができなかったのであろうか。