A指導者の思惑
彼の者が何だからということは全然ない。
やる事があって、その重大計画の遂行のために自分の都合で置く者に過ぎない。
都合よくなければ、無視して。嘘を吐いても。
彼の者など計画内に実在していない方が、莫大に過激に悪戯ができる、というものであろう。
そういうお祭り騒ぎの日本国百幾十年であった。
Impossible という意味に、K指導者の魂胆が、からっけつにだらだらとしてきたということがある。言葉を借りれば、「いい映画観るだけさ」というような、先のない心持。人の世の現実を映画のように冷淡に、人生の熱情というものがなく。
悪魔活動の大計画デッサンを担っていても、コピー係りの何かの発展には一切確かな責任、プランを持っていなかったようだ。
悪魔活動しか頭になかったと言ったら言い過ぎであろうか。