指導者を知ってますか


 とっくに作った映画になってしまっている、こんな世の中、S学会員の者達にくれてやれ、とある時三寸で決めてしまえば、確かにそのとおりのS学会員のエリートが居並ぶ日本の国となっている。
 なかなか、日本国を代表する超一流の学者作家総理大臣の先生方が、そろってS学会員の家庭出身とは信じられないようである。学会員を三流に思う人がいるが、どんな出身からであろうと、ぴかぴかの東大出の、背高一番の先生、指導者の実力を見せられるものであるという、実証となっていよう。
 こういうことは皆、大構えに何かの接待用の箱を作ったのだのではないかと想像する人がいる。だから東大京大を占領して何かを待っているのだと。東大京大に何かが向かっているのだろうか。
 箱たるべき全世界現象に何が間に合って人の世にいるのだろうか。全世界現象は実際に何に顔を向けているのであろうか。
 テレビ映画は、隙なしに毎日例外なく何を接待しているのであろうか。常にテレビをスポーツ競技会を余さずに観ている者などいるはずがない。
 無駄な、世界大の見上げる仕掛けに、もはや相応しい者など無用なのである。このような世界中の、盛大な誇張したお祭り騒ぎの枠内には、実際の対象物はいない方が都合がいい。指導者も、いると思って企画指導しているのではない。いないので面白くてやたらに強調して、思いっきりコレクターの実力を振り回してきたというのが明白な真実である。
 世界のお祭りに対象物は存在していない。


 もう一つ非常に大事なことに、指導者は基本的に、真実に付くというような仁義を持っていない。「薄いなぁ」 
 ハナく(る)、ハナ来(る)。 大量な六部伝釣り。 コピー係りならとっくにバッテラと関係ない。 対象位にあるものは、生真面目な社会問題であって、物盗りや少女獣姦ではない。