もう引っ込めなくなって人を食うしかない世の中になっているのである(Jack and 金)


 目に見えない多人数が。
 高々の9万人都市北上市も「創業者」が多い町になっている。金が欲しいから物価が高い面があるのか。
 土沢辺りを通った時、北上で売る物の値段を高くしてくれと頼まれている仲間がいるという話を聞かされた。「並ぶようにだな」 農作物が馬鹿に高い。遠野辺りの農産物の値段が如何に安く思われたか。薬肥入りでないならまだましであろうが、どんなものであろう。人間にこっそりと毒を含ませたくて、薬物栽培まで研究開発しているというのであるから、吸血鬼と呼ばないで何と呼べようか。卑怯千万なダニまむし戦法である。人類史に高々と刻印されるのでなければ、卑しくて醜くて我慢がならない。白昼(平和礼儀中)のしらみ作戦とでも呼べようか。切りも無く刺さる気持ちでいる。
 反面、百円ショップやセコハン店で溢れているような町でもある。それも移住新規生活者を抱え込む為の用意であったのだろうか。そして、次々と市民を欺き生まれ換わる順番を待つ仕掛けであろうか。 

 電気量を高くして家建てならなくしてやると付いてきたものである。
 死ぬまで電気量の心配をして、小さな浴槽に二人一緒に入っていた父と母の姿を思い出す。二人とも勤勉日本人に相応しい年金生活の余裕を一日も知らずに亡くなってしまった。花見も祭りもない。心からの先祖崇拝ばかりがあった。日本人の先祖を尊敬できない殺人強盗共に奪われたら、何百年かの先祖達がどんなに嘆き悲しむだろうか。一ミリ一センチたりとも許されないことである。


 毎日のいいお経文を下さった。


 北上市の農産物がいかに高いか、次回の報告としよう。