「これ以上何をせよというんですか」(Arthur)

  (そこら辺りの地下から触っていたという小屋掛け位置であったと思われる。下記のラージホールというのは手前の畑の下にあるのではないかと想定している。) 




 報道活動に届けられた指導者からの原点発言であったと、今納得がいって振り返られる。
 組織指導部は大望家であって、小さなことはした事がなかった。人類史未踏の世界文学山脈、観念論唯物論哲学陸続、後がないような絵画の実験のプラトー、また二度とは達することもあるまいと思われるクラシック音楽の精妙域、そして戦争紛争続きの世界各国の歴史創作。
 「これ以上何をせよというんですか」


 今は日本国土ホットプレート作戦に入れあげているということになろう。要人こそを狙った入れ換え黒魔術、これ見よがしの卑しさ極まりない野獣劇。まんまと成功して我ながらあきれ返っているのではないか。このような見事な離れ業も、いつもと同じように観客からの拍手喝さいを受ける事もなく、その反応も音に聞こえずうかがい知れない。


 世界史の挙句の日本国土作戦に過ぎないから、どこまでということもない。止めてくれるまでということなのかもしれない。何の目当てもなく、「日本国にもっと原爆を落とせって言うんですか」と言っているようにも思われる。「止めて見せてください」と。


 「穴など元々ムリムリと外国人を入れるにいい所なのである。」
 「squarely に運動に向き直れるかどうか、運動を見つけられるかどうか」