地下電磁波対策


 地下電磁波の届かないコーナー、薄められる工夫というものはあり得る。 ボックス対策というものがあるらしい。 沢内村の博物館にあるような木材家具なら間違いなく電磁波をシャットできる。 置けば四隅設備には間に合い、更に床に敷けば完璧な「ボックス」が成立する。 室内ではとにかく寝ていられる。
 石も効くようである。 コンクリートは隙間が多くて余程の厚さがなくては効がないようである。 

 イメージは弱い。 決して仕事に差し支えるほど強くなる心配はない。 目を瞑らない。 一人で暗いほうに眼を向けない。 本を見る。 テレビを見る。 新聞を開く。 それで十分である。 先輩方だって酒を飲んで苦しんできた日本国でぜいたくは言わない。