オラだ拙くなったのだ

  (和賀川支流尻平川側段丘地から。)


 (筆者は常にA&B,K,P,・・・。ここにいるコピー係り事務員ではない。)

という感慨の、深々しい背景について妄想してみよう。
 英王室と自覚的な古い付き合いがあったのだろうか。 英王室が気付いてみると、何と、もはや人類の文学と哲学思想の文献を制作している、圧倒的な頭脳勢力となっているものではないか。 ちょうどブリテン島の前頭部に被さったヘブリディーズ諸島が、人類の額をリードしているような、末恐ろしい影響力である。
 その巧妙なものの実力はどこで養われ世界中に発せられているのか。
 相当な、密使を派遣した偵察活動があったと思われる。 人を馬鹿にした大学問家どもだ。 どこの大学か、図書館か。 宮廷か。 ドイツに目が行く。 じゃぁ、プロフェッサーアイレか。 あぁ、北の外れで人の世をからかっていたのか。 その縁で今でも北欧はノーベル賞の授け人としての地位に預かっている。 学校の先生の様子のプロトタイプでもあった。 単体と集団の不確定性原理の物理学等があった。
 実力とは。 例えばベーコン、デカルトニュートンシェークスピア、・・・、実直があったと言えよう。 レーベル的な観念論制作等は後の世の仕事である。

 その照らし出され世に建てられたものとして、有名なフリーメーソンがあると考えてもいいのかもしれない。 本来石工の技術と共にスタートしたのである。 ピラミッド建造の技術。 地下道、地下室の掘削技術。 その技術共同体が発展し、途切れることなく現在にまで繋がってきたと見てもいいであろう。 岩を抉って人の世を照らすのが基本であったのか。 石山寺。 石庭。 ロックスリー。 居住空間としても住み易かったであろう。
 当てが外れて嘆いていた王様をなだめにあっさり自己紹介に現れて来た時には、すでに王室縁者の者が班長位の地歩を占めているほど、馴染んだ親しいものになっていたようだというご報告であった。 
 あっさりロイヤリティーフィディリティの精神で王室と伴走するものとなったのであろうか。 すっかり秘密のない間柄となったのであろう。 各国民が力を持つようになると、独りでは更なる発展は自ずと難しくなっていたでもあろう。