メモランダム

    (継ぎ接ぎで盛り上がった風呂敷の部分。 金を使わないよう、金を使わないよう、と必死になって努めて来た跡である。)

(筆者は常にスタッフA&B,J,P,・・・。 事務手伝いの者に署名の名誉はない。)

1. ネーデルランドの画家の絵とそっくりに、春浅い農村の雪橇風景を見下ろしていたと思われる。 そこはかとなく・・・。 鼻の大きい京都出身の方が案内を務めていたようだ。 古くに平家武芸者興り物を演出した伝来の運動員であったらしい。 上の家の母の先祖も鹿児島発であるが、その伝の運動員関係者でなかったかと疑われる。 日本人の先輩として多数活躍しておられるようである。 
2. なんと同郷の総理大臣様に頼まれたのである。 無念でならなくて傷ましくて、歯軋りしてまで悔しがっていたそうである。 その後は半病人みたいな状態であったらしい。
3. 上の家の近隣の白壁農家の人達は満月が欠けることのないような繁栄状態にあったと思われる。 確かに実家出身の人達が皆学問で秀でていたとは思われないが、すでに地元の学校で先生をしていたり、ガス会社社長をしていたりとなかなかである。 市唯一の石油会社で市最大のホテルも経営していた。 外に出た一族では、ノーベル賞受賞者もいるし大学教授もいる、プロ野球第一正捕手もいたしタレントもアナウンサーも当たり前にいた。 大臣もいるし、金メダル受賞者もいる。 恐らく外国の大統領にも総理大臣にもなっていると思われる。
 あるいは日本国では、Sさん関係者揃いのキャビネットとなっているのかもしれない。 やるものである、組織起重機は。 
4, そんな一族と張り合う筋合いもないのであるが、上の家からは学校の先生になる者も、役所の職員を当たり前に勤められる者も出たことがない。 常に陥没部である。 鼠のおしっこに臭う鼠の巣のように言われることがある。 勤勉で善良なのであるが、花も祭りも見物もない見栄もない働くだけの農民の悪戦苦闘の薄暗さ寒さを嫌悪していたのであろう。 エリザベス・テーラー女史 Ms. Elizabeth Tailor がその家の状態を覗き見たことがあったらしく、ゾクっとして口にされたという。 「Inferno」 繁栄と貧困のショートサーキット反応と思われる。 そのお言葉からできた映画がある。
 近隣の白壁農家の主人が言っていたという。 年がら年中ピーピーだじゃ。 電気量を高くする地下電磁波作業で家建てできなくしてやる、とかかっていた者もいたようである。 
5. 上の家の母は66歳で呆けてしまうまで電気量の心配のし通しであった。 「オレの代で上の家の財産を失くす事はできない。」 上記隣家の分家に当たる石油ホテル会社の社長自宅に皿洗い女中に勤めていたことがあった。 旦那さんオレさごしゃぐぅ、と言って嘆きながら帰ってくるものであった。 常に危険で最低賃金の仕事を見つけてもらって病難苦の家を支えようとしてきたのである。 黒板塗料塗り、クリーニング工場現場員、国鉄掃除婦、・・・
6. この家かよ。 主人の手取りビリだじゃ。 恥ずかしくも、50、60にもなって10万円の手取りしかない。 日本国民の手取り収入を研究しているのであろう。 40になってから二ヶ月更新の契約社員にようやく雇ってもらっていたのである。 手取りもビリだが、人並みにボーナスも退職金ももらった事がない。 ついでに、正当に与るべき年金の喜びも余暇も知らずに亡くなってしまっている。 先立つ資源がないな。 肝心の弟に学費も出せないでいる。
7. 上の家の母の兄がシベリア虜囚から実家に帰って来た時、道路に出てきた父親に向かって開口一番挨拶に囁いた言葉が、「親の目見ないで・・・」 というのであったらしい。 中国に雄飛活躍していた先祖の子孫が舞い戻ったのであろうか。
8. 上の家の武助は、上方参りに連れ立った時にも、大胆に食道楽ぶりの演技をして歩いていたようだという報告があった。 心は決して振られたかったのであろう。 ありゃだめだ、新し家の者が頭がいいようだ、と見事に狙い通りの評価を得ていたようだという話である。 大満腹、大満腹、などと言わされて歩いていたのかもしれない。 やややっ、くわい銜え。(食えないよ) 娘の行く末を案じるばかりの父親の旅の恥決心であったと知れる。 
9. ミイラと発音するのは中国語からだという説明があったが、ミイラをマミーと英語で言うのには、あるいはエジプトミイラ技術を伝えている人達が、地下洞の特定の棚部屋を、家族母親の死を悼んでその遺体をミイラ保存しその蔵としていたのを眼にした由来が潜んでいるのかも知れない。
 地下組織は伝統的な手として、遺体保存展示、意識不明女性提供を行う。 この棚部屋を模倣発展させたものと考えられる。 恐らく全ての作戦がこのような継続的由来を含むものとして展開されているものと推理される。
10. 電磁波のない時、体を突付くものに音の利用があったものと想像する。 絞ると音もなかなか鋭い武器である。子供を怖気付かせるのにも役立ったであろう。 先生が口を開くと同時にすでに怯えた心を地下からも突く。 パヴロフの効果で泣き癖も付けられたのかもしれない。 15,6歳の少年がすっかり暗くなった山道を一人歩き通し、神社の側を過ぎる時、何かの音の効果が地下から上がる。 毎日毎日。 ろうそくの映画光もあった。
11. 大工と石工と武家の統率者だけに棟梁という呼称が使われる。
12. スカバー放送は全体が、日本人をエロ攻撃する為の衛星兵器となっているようである。 音が低い、画面が暗い、エロ表現だけに胸がときめくように調整されている。