中国でも三千年運動の関係者の方がいて、古い記憶を伝えているようである。

 Tubut 国をわざわざ置いたような推測がある。 遺伝子が遠く離れて日本とそっくりである。 日本人にこれだけ近い遺伝子を持つ民族は他には、中国にも満州にも韓国にもなく、これまた離れたバイカル湖南方ブリヤート族だけのようである。 建国の時期も日本の大和王朝と並列的である。 Tubut はヘブライ語的に母音自由にすると今のTibet に通ずる。 着物なども似ている。 隣の雲南省辺では妙に神話民話に似たものがある。 モンスーン地帯でもあるが、納豆等も食べる。 無視できない共通性があった。 大和国の成立と時を等しくして大和城という首都の名があった。 越の国の民が亡国時に日本に渡ったという伝えがあるようであるが、チベット民族との希な遺伝子の共通性を解くほどのものではないようである。
 ブリヤート族の移動は満州朝鮮半島方面にもあったという遺伝子調査結果があるが、日本渡来は直接北海道からであったろうと推理される。
 海老で鯛を釣る、とはその上の仲間内の表現であったろうか。 日本は海老の姿にも見える。 祝儀の膳では海老と鯛が主役である。