しる

 味噌汁、肉汁など当たり前の煮汁についてわざわざ触れられた言葉ではない。
 驚きに近い目ざましい事実を目撃された事によって発言された言葉と思われる。
 軽蔑心で決まっているのではない。 客観的に、少なからぬ薬草茶を目にされて、感心されたものと想像される。 なんぼかやるじゃないかと。