組織活動の原則とは

 先ず、光と陰がある。 上がる者と下がる者。 晒し者の刑。
 アフリカとアマゾンに交換儀式で送られていた人々がいた。 俺等よぐねべ、と自覚したような発言をすることがあったという。 亡くなるのでないから、星の分にも、自分達も地球上の印として現れていなければならない、ということになろうか。 
 コピー係りが東京に出ていた頃、見たこともない大きな青玉のような凝り物を皆が薄気味悪がっていたものである。 堂で読んだ本といえば 「悲しき熱帯」 と 「自殺論」。 意味不明な薄気味悪い物の存在の意味が解明されたようであった。 組織はバランスを必要としているのである。 人類学者の山口教授まで招かれて、その意義が解かれていたようである。 新アジア人はやっと北米エスキモー人に至っただけであって、今の米合衆国平原にも及んでいなかった。
 あんなもの(貧乏青物)死んじゃいけないのか。 ザマに生きていることに意義があるのだな。 死んだら星がみんな沈没してしまうのかもしれない。 こら、そのベンチさ座っててそのザマ晒してろよ。 それで皆出世できるのだな。 死んじゃもったいない大物、刑事犯人にできないかな。
 日本では今、国家国土作戦が渦を巻いている。
 次なる作戦の根底的動機は、馬鹿な悪戯をやらかす、ということである。
 運動全体が馬鹿な悪戯に過ぎない。
 今日本国土は、一切の遠慮もなく、大物著名人こそをごっそり入れ替えてしまうような事件に襲われているようである。
 とにかく世界史とは、戦争と災害と疫病が付き物のものであった。