憚りも無く彼の者をOソ呼ばわりする人がいるそうだが、どうもそれは中国の方のようだ、という話がある。

 それには奥深い訳があったという。
 彼の者の英語ビラを読まれた要人の方が、一言、Oソ! と仰ったというのである。
 つまりあまりさっぱりと、抜け抜けと法秩序の下に地下組織を摘み上げているので。 これでは意外で、呆れてしまったのであろう。
 そしてこの際、地下組織による事実案内があったようである。
 その英語ビラで実際にアラスカが止まった事があったという。
 「そうか。 確かに、人間の分別がある。 広めればいい。」 と仰ったというのである。