日本国土の地下活動を概括すれば、

選民出世用インフラの建設と、ちょっとした、道路ホイド (面ねぇ貧乏人) 役 (エキ---勤め)、という捉え方がある。

 面ねぇ貧乏人とは上の家の者のことを指す。

 十万円会計係り給料通勤と田畑労働、買い物に歩くだけで、世間がないから歩く距離もない。

 どのくらいの選別社会かというと、体育選手権でさえ、ちょいとしたそこらのグループ内から挑戦させて間に合わせられる程に、そして、それ程に、同じく揃えて並べられていた世の中であった程に、である。 疑惑通りの、そういう事実が割れてきた。

 主たる選別活動の全中身は、食った者はすでに現実に現れていて、それを選別王が花見している、それ以上の達成はない、と括られよう。

 今は、無理してすぽんと上げた人がいる分の、影落としが目立つ世の中となっているようである。 昔にも、偉人英雄達と引き換えに、アマゾンアナコンダやアフリカ仮面術が展示されていたという。

 そんなにそろって上がっているものではないのである。