プガプガと匂って旨いことが一つ根底にあると思われる。

 何かの制度みたいに大規模なので、徴兵的に連れ出された人も多いのであろうが。
 旨いと言っても、一人当たりの国民所得を言うのであって、文化自然を言うのではない。
 物価スペースなどで半分ぐらいに下がる数値でもあるが、日本国民の所得は38980ドル、約351万円。
 オーストラリア、32220ドル、約290万円。 オーストラリアの数字の実価の方が高いと思われる。
 アジアでは、アラブ首長国連邦が特に高く、後は韓国とサウジアラビアの二カ国が10000ドルを越えているぐらいである。
 ところが他にも裕福な国、地域が二つ三つあった。
 台湾。 ほぼ30000ドル。 約270万円。
 シンガポール。 29320ドル。 約264万円。 西欧のイタリアと並んでいる。
 香港。 スペインの後に続く。
 アメリカ合衆国は43740ドルで、ルクセンブルク群を措けば、日本を遥かに引き離して断トツ一位である。 約400万円。 何の彼のと言ってもアメリカこそは奥深く旨い国なのであろう。
 次にスウェーデンが41060ドル。 オランダ、40431ドル。 イギリス、フランス、ドイツ、カナダと続いて、スペイン、25360ドル、というような西欧の他は、10000ドルに届く国は他にない世界状況のようである。