赤石山脈及び木曽山脈を国土に舞い込んだ洪水土砂の堆積と記していましたが、

大きな誤りでした。
 東日本と西日本の拮抗線前線の三褶曲山脈中の二つでした。
 そのせめぎあいの間隙を突いて、フィリピンプレートの先端が盛り上がったのが、富士と伊豆のようです。 九州山地四国山地紀伊山地赤石山脈、富士山、関東山地浅間山榛名山赤城山と連なる日本列島上の盛り上がりは、このフィリピン海プレートの圧力が為した付加という地学経歴の跡と言えましょう。