磁気フトン探偵のインターネットの記事の要点を以下に記してみたい。 (執筆者の先生方には御礼を申し上げ、お許しを請い願い上げます。)

 1. 地磁気は地球内部の液体状鉄成分の動きによって生ずるものと考えられる。
 2. 地磁気は極の南北逆転の跡を示していて、計算可能である。 極の移動は地球の南北を徐々に移り行くものではなく、常に自転の心棒の両端にあるものと考えるべきであろうか。 太陽でも極の南北変換が起きていると言われている。 世界史はその地磁気事件を目撃証言していない。
 3. 地磁気は3500年前に最小であり、500年前にピークがあり、段々に弱くなって2000年後にはゼロになる傾きであるという。
 4. 今間氷期の気温の大きな動きと丁度合う地磁気の動静である。
 5. 今間氷期の温暖ピークは縄文時代にあり、以後、中世は歴史的に最寒冷の時代であるとされ、それからは次第に暖かくなってきているが、また縄文時代のピークにまで上るかは定かでない。
 6. 間氷期というものは一時の跳ね上がりのように短いものである。 あまり速やかに急な上下であるから、言われているように軌道や地球の傾きの変化だけでは納得しがたいものがあった。 教わったことを報告するだけであるが、この規則的な一時の跳ね上がりの原因を、氷が溶け出したことと、急激な植物の繁栄だけで説明することができるのかもしれない。 徐々に進んでいる軌道あるいは地軸の傾きの変化の上で、氷水中の大量なco2の開放と植物の繁栄によるco2の回収が、現最寒冷時代中の一時のオアシスのような現象を生み出し続けてきたのかもしれない。
 7. 地磁気が弱いと暖かいというのは、太陽の黒点が多いと暖かいというのと同じ理由による。 空がくもると日射量が減るという単純な理由に基づく。 結局、太陽風が空を青く明るくしてくれるかどうかである。
 8. ツボ指圧の効果を説明する科学は未だなかった。 解剖してみても、ここがツボだと教えてくれる共通の物が見つからないのだという。
 9. 分る事の一つに、指圧するところは、押し込めるような、かえって何もないような、平野のような広く深みのある所と決まっている。 大量の液体成分に何らかの影響を与えているものと考えることができる。
 10. これは、最も主要な成分の水に変化が起きるためではないか。 水は構成的に磁石磁気を持っていて、すぐにいわばプスチックのようなものにまとまり易い。 雲がその例である。 高気圧とか寒気団というのもこの水の性質による塊状態なのかもしれない。 (一方低気圧というのは、自立存在的構造を要素とするものである。)
 11. 広く手をつないだ水は二層三層と重なり、細胞膜を保護しているようだと記されているが、実際は、この状態では体内の成分の補給排出移動の邪魔となる壁を成しているだけなのかもしれない。
 12. この体内水分の磁石磁気連帯をほぐしさえすれば疲労物質は速やかに細胞外に搬出され、回復の栄養成分が速やかに細胞内に搬入される、という効果のあることが、はるか昔から試されていたのかもしれない。
 13. 一体内の繋がり合う水というものは、常に簡単に、いわばプラスチックのような固まりを成しているのだということは、教わってみると確かに盲点のような当然のことであった。