中国古来の赤色一面の謎を解決する。
結論だけを言えば、秦始皇帝若かりし頃の羞恥心を起源とする。
自らの労働者姿を恥じたために顔面が一面に紅潮したその一時のスナップショットが、以後の中国の色彩の歴史を条件付けてきたと言えよう。
紀元前280年頃という古い時代の事であるから、日本というものは存在していない。 日本不在のエピソードである。
子たる者長じては労働を軽蔑すべきである、という道徳の伝統があったと聞いている。
労働とは何か、想像ではあるが家畜小屋の掃除ではなかったか。 スチュワーデスとは、旅客機の客室を豚小屋に譬えて、その室内係りの者を言う言葉であった。