今に始まった組織金撒きの世の中ではなかった。

　
　組織の金の掛け方は無茶なものである。
　上限もなく人数を増やし、授業料もタタで大学に進学させる。
　だから何人ということもなく、金のある限り子孫を殖やし続けてきた日本国土なのである。
　北上市名家子孫であろうが、大名子孫であろうが、スタート時においては異なる所がない。　もちろん鹿児島発子孫も同様である。
　今でも、いや今こそ、収入高医者になる、と言うとその通りに、グループの人間を濡れた手に砂でも付けるように、医大や東北大医学部に押し込める世の中であるようだ。　
　限られた椅子の数の世の中、その分一般市民は学問と就職から遠ざけられ、厳しい生存競争の時代が巡るうちに消えてしまった国民も数えきれないであろう。
　キッチリと大学進学で差別を付けてしまう学校地下作業があった。　あちこちで自分達の私生児を増殖中のようでもある。
　今国を売るような作戦を取っている同じ悪魔組織の金が働いた仕事なのである。
　「気が付けば皆いけ好かない運動なのだ。」