やたらに蒙古軍兵士を増やしてみたい。

 忍者が怪しい。 伊賀者甲賀者。 松尾芭蕉なども疑われてくる。 甲斐の忍者達が、歴史制作活動の古い記憶を語り伝えているような話を聞かされることがあった。 真田十勇士また真田氏も、もしかしたら戸隠山の陰から現れた組織の関係者子孫ではなかろうか。 戦い振りが終始ゲリラ的である。
 更に、興福寺の下国司不在であった、奈良大和の国を組織関係者の発展の地と考えてみたい。
 背景不詳で、妙に名前の立つ個性的な武将が輩出しているようである。 楠氏、筒井氏、松永氏、島氏、・・・
 蒙古軍以前の活動隊もあったであろうし、以後に組まれたあるいは上陸してきた活動隊もったであろう。 喜多野氏、大北氏、・・・どうしてそのような大顔、眼と眼の間隔があるの、と不可思議で大胆な顔の造りの日本国民に出会うことがあるのであるが、蒙古軍残留組が大勢日本国土に住み着いたことを想像すれば、容易に納得が行く。
 陸奥では、菅沼氏、須藤氏なども疑わしい。 総じてお鉢お面がそそり立つように魁夷である。