(放送大学で教科を修めるとなれば、) これで仕上がりできるぞ、ゴルフコースもできるな、

と熱を上げておられた頃の話である。
 お大名様も応援しておられるというのなら、と岩手大学敷地下で四股踏み公演に応じられた大男の方がおられたという。
 その四股踏み中に、組織殺人現場の例の通りのお陀仏状態。 その時に亡くなられたのかどうかは未詳である。
 これを警察捜査の真似事の対象にしなければならない。 でなければ今までに亡くなった全霊魂が浮かばれない。
 直前に口に入れたものは。 口を漱いだ時の水。 飲み込んだのではないし、その水そのものには疑いは掛からなかったようである。
 次に大学の会合室で食べた菜。 菜は目利き社会において合格品のものばかり。 分けられた皿の醤油に疑いがかけられたようであるが、信じられない。
 横綱は四股踏みに入る前に顔に何かのペイントを塗っていた。 顔面。 
 ふくらはぎに何度も塗りこんでいるうちに効いてきた、という実験例もあるそうである。
 皴々湿地につんつるてんの局部を浸けさせる装填用小容器の他に、体中どこなら効くか試してみて所々効果が確かめられる程のワセリン薬物品が配給されているようである。
 女性と不注意な高校生辺りが狙われ易い。