「フニクリ、フニクラ」 「ダイナホーン、ダイナホーン」

 ちょうど、胸が破れんまで力を尽くしてどこまでも進み続ける蒸気機関車に譬えられよう。
 穴を掘って大量の水を通すだけで必ずいつか蒸気を吹き出して大噴火となる、という火山胎中まっしぐらの掘進活動を大昔の地下活動に想定した、以上の仮説メモである。