地下組織は世界を覆い尽くしている。 如何に滅ぼされ得ようかと、世界組織指導者は実際的現実的に考えたのであろう。

 世界市民の勇気ある行動によって組織は抑え込まれることが可能である。
 人類の正直遺伝子への贈り物にと、精一杯、地下活動の人柄を愚劣醜悪にするよう策略をめぐらしたのであるが、その通りに、美男美女がスポーツをするだけが取り柄の、ゴミ組織体と成り果せている。 西から東へのつり合い計算ももはや度が過ぎている。 運動員自発のものでもあるまいと思われる。 どこかにいる者の応援のフリをしているが、やればやるほど国民に恨まれる仕掛けである。 名分は偽りであった。
 これは、悪魔は私達でない、という先祖の擬装遺言を順守する手立てでもあろう。