地下活動も老齢期に入り、もう一丁

究極の科学というものを書き散らしてみますか。　(by Adams & Co.)
ボランティアの務めというものであろう。　組織はなかなか重く長い力仕事を積み重ねていたようである。


一関市釣山山頂から。　県境に高さの揃った低丘陵が続く。　前回までの記述によって、この高まりを日本海からの大水によって寄せられた土石の堆積と見る。　記事は、日本列島の丘陵、半島のいくつかをすべてこの伝による堆積地とする。　紀伊山地、房総半島、阿武隈山地、関東山地、中央アルブス、南アルプス、・・・　従って国土上、土石のダンピングを免れている丘陵地、山地は稀である、ということになる。　写真の岡の巡りは日本国土最北の最後の残留物の跡といえよう。　
さすがに、北上山地は、洪水の泥を被ることなしに最古の地層を見せている、国土唯一の準平原であると言えるのかもしれない。　
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