形と音の美そのものには意味がないといえる。


健康強大が美しいこともあるが、それだけではかなりの範囲を外してしまう。
美というものは人に目利きさせ、選ばせるためにあるものといえよう。
だから意味はないが、万人に共通に訴える特性であるといえる。
女性美などというものは、昔はかなり稀なもので、独占的寡占的なものであったと思う。
お化粧できなかった多くの農民の女性達を思うと、不憫でならない、と語られた文明史の先生の事を思い出した。