極楽飲食の真似事で帰らぬ人も


今までに挙げてきた事件の手口として、電撃、麻酔の二つがあったが、数が少ないようであるが、もう一つ、地下室で極楽飲食の真似をして帰らないでしまった人がいるようだという情報がある。
すべて、恐ろしい、痛ましいことで、人を人と思わない乱暴な遊び人の仕事である。

侵入家族に密かに殺められて、前の家族が全滅してしまっているようだという、「内殺事件」も、二三聞いたことがある。
後に他のそっくり家族が入って、何事もないみたいに全くの赤の他人達が、入れ替わってその家屋敷に着生し、暮らしているのである。

遣り口は分からないが、電撃設備のない、穴に「追っ込む」事件も所々で起きていたようである。