ある教主様の話


ある地下問題に駆り出されたようである。
ご本人自ら歩かれたということでもないであろうが。
何か酷い話を聞かされる。
実際にその仕事を引き受けている人達を眼にしていませんか、と聞いた人がいたようだ。
前任者がユダヤ系の人であったりするのを、陰謀のように嫌われる人であったという。
イギリスを恐れていたらしい。
慎みもないインサイダー情報であるが、ここにおいても、どこの世界にもあるような、秘められた組織の腕力とその悪戯仕事を窺い知ることができる。
悪い冗談に過ぎないと見極めてしまえば、全ての企みがきれいに読み通せるようなスカイラインがある。


世界の指導者たるものには、子供の態度ではなく、悪事には悪魔に面と向かって世直しをする勇気あるリーダーシップをお願いしたい。
根底的な対処がない世の中になってしまっている。
頭が組織に向かわないで、かえって真実の犯罪人達とは妥協し、連れられるばかりでは、大人の態度とはいえない。
本当の犯人に向かって警察的になれない。
打つ手もなく、悪魔に笑われるばかりの地球となってしまう。
仕事はできるかもしれないが、地下組織の犯罪にはそろって子供でしかない指導者で揃えられている国際社会なのかもしれない。


以上、組織がいかに世界の最高権威をも握り締めているか、そしていかに無益な戯け心で弄んでいるかの僅少な報告である。