たんだ馬鹿だからやるのだぞ、Stupid
この地下組織の全行動の由来は、Royalty に homage を払って馬鹿をやっている、ということであろう。
ん? Silly. ん? Stupid. Silly, silly, silly.
Treachery, treachery, treachery. (彼の者の用意の仕方について言ったのかもしれない)
どうしたって、愚か者よ。どうにもならん、すっかり高をくくって見上げる。
ザマな者にして、その人の世との関わりも出会いもなくひれ伏させる。
馬鹿だな、と呟き言うのは、そこまでやるか、と自分から指示したことではあるが、従う地下地球人達にみずから呆れているのである。
「たんだ馬鹿だからやるのだぞ、Stupid」
全魂魄、silly, silly, silly と言いながら突っ込んできた地球計画であったと言えようか。
魂消たもの拾ったったな、お化けだじゃお前。朝から何にもねぇ者で。
にゃっ、人並みに遊んだっけが。
エン公に過ぎない。 ウーン。 こったな者で、最後の悪魔仕事か。
従って本来の計算では、彼の者に予定されていた用途とは、少なくともまた最大限にも、将来の最重要な計画であるイド事変劇における、醜い「こうもり」役に過ぎまい。
ご都合主義なものだ。
重量からしたって、イド事変はそのものが目的なのであって、丸々何か他の為になるものとは思えない。