「お前ら生きていていつか天皇陛下の敵討ちが果たせると思っているのか」

　
　雲の上の天皇陛下を持ち出さずとも、どのような事件にも、真実の責任者がいて、その者を見つけるのでなければ仇討ちを果たすことにはならない。犯人の手の平の上でからかわれていることである。
　無闇に罪のない責任を取ったからといって、国辱の雪ぎに役立たない。

　
　一人も職務を全うして尊厳をお守りする者が周りにおられず、
　真実を正直に申し上げる者がいなかったということになる。
　誰が、盲目状態でみずから秩序を失して歩かれる、などという寂しい事を許せようか。
　信じられることではない。
　どれだけの人数の連携と他人事みたいな職務怠慢の環境が成り立っていなければならないか。
　

　つまらぬコピー係りの身の上であるが、以前　Mr. Clinton　や金氏 が、これは　Par値狙いかと語っていたという。
　日本国民のパー値というものは、天皇陛下より背が高くなれるわけがない。
　失礼ながらも、それじゃ厳しいや、と言うようなぜいたくな世間がある。
　そのように百何十年間も、天皇陛下の身の丈を縮めてまで、不公平に差をつける厳しい運動であったということである。日本人多数のPar値たる者達には。

　Moreグループが、昔、日本国に置いたゲーテの子孫で、維新後の天皇陛下を出発させようという計画案を出したことがあったらしい。通らなかったようである。