昔から酷かった 鏡は磨がれた


 Betty and Jack よ、奥にあるのは絶対に冷たい無益な獣の心しかない。
 何でこんな事をやらなければいけないのかと考えた時、参考にしてもらいたい。


 「けものだ」 冷たいけもの作りけもの遊びが趣味であったようだ。
 復讐するのだ、獣。 誰に。 獣心鏡写し。
 彼の者もかなり手荒に引きずってきたけもの子であった。20歳の毛の長い猫が毎年雑種を産んで、乳も出ないのに投げられないように一匹づつ運んで隠していたという。貰いたい人がいると見つけてきて牛乳で育てなければいけない。母の実家の部屋の隅を毛ホコリの玉が転がるようにして母猫の乳を求めて動き続ける、生まれたばかりの猫を見て兄嫁が、「こったな物持って行って育てられるべが」 最低辺から出てすまっこだけを転がり続けてきたようなけものを連れている感覚なのであろう。
 人をけもののように言わせてむごたらしい差別環境を作ってきた。


 Betty and Jack よ、知れたもんだなぁ、本当に奥の院に在するものは、日本国の神社の御神体のように、獣心鏡とその像のようだ。他に何にもない。誰もいない。
 獣心以下19歳連社会が世界を領してしまったが、今や責任を負うべき指導者が不在なのである。鏡と鏡を持つ者しかいない。欲んで命じた王様自体がいなくなっても、なお、こんな無駄な悪さをやり続けなければいけないのか。
 つまらない個人の思いつき悪趣味に過ぎない掟である。掟を破ることによって、それこそ王様の一身に値する地下組織世界脱却が成るのである。