市民県民の身の守り方について

 とにかく犯人に気が付かなくてはいけない。今一歩二歩進むにもやられているのなら、急いでも犯人と手口を見つけ、守りを固めるべきではないか。
 一つに組織の誘いを全部疑うことである。組織の作戦は一つである。
 特徴として、すぐ攻めることだけを思い付かせ、一言二言だけの結論に走らせようとする。見回すべき沢山の事、危険がある世の中なのである。
 攻めるばかりでなく、身を守る努力があるべきである。お互い自分で自分の身を守る義務があると思う。男なら自分の責任ではないか。他人を責めるばかりというのはあまり立派な事ではない。
 守る、ということは即ち、犯人組織そのものに向かい調べ用心するということでなければ何にもならない。一人ずつでなく、できるだけ多くの友達と連絡を取り合って、犯人発見の進歩のある調査活動があるべきである。助け合いがあるべきである。実際に人の体に手をかけている、殺意を隠しているグループ実体が見えていない。