英単語と日本語単語との類似例 

 降る-fall,  負う-owe,  庇う-cover,  被る・かぶり・こうべ-cap,  背負う-shoulder(名詞としては、身体の背負う部位、背を含む), 君(漢字ではくん)-king(この場合日本古語の方が漢字音より英語に近いことが窺える), わっか(サンスクリット語、あかの伝来以前に日本にあった水を意味する言葉、発音はより英語に近い)-water,  いい-good(本来の発音はケルト方面にあったか)・well
 中国語との関わりには明るくない。
 ユーラシアを舞台にした周圏論も成り立ちそうな状況証拠もいくつかある。
 しかしここでは、ケルト以前巨石文化を担った人達がはるばるブリテン方面から北日本に渡ったその名残であると解したい。アイルランドにあるのとそっくりなストーンサークルが日本列島の特定地域だけにいくつか発見されている。類似語はcover以外みんなOEであると辞書に書かれている。この地域の縄文文化世界遺産に申請しようという動きがあるようだ。ちょうどエジプトのピラミッド時代と同じ頃の、古墳文化などとは遥かに隔たった、日本では最古の堂々とした遺跡遺物群である。

 追記 頭の意味ですでに、カブという日本語単語がある。頭に似ているという意味で蕪、かぶら。また岩手県に人首、ひとかべという川の名がある。
 なお岩手県各地で見られる蘇民将来コマ奪取祭りは日本国でも希な伝統のようである。蘇民将来伝説は日本国各地に普及しているという。