大友宗麟、千利休時点は疑いないと思う。
漆喰の寺院、藁葺きの屋根。日本の建築の美がなぜか西洋のイギリスのみに発展して花開いている。珍しいことである。
奈良平安京都以来の伝統であることは間違いない。
偶然でなければ、幾許か英国に影響を与えた例であると考えれば分かり易い。
あるいはゴート族由来の技術を独自に発展させて共有していたものか。
「ンガ、漆喰?」 (Prof. Hamilton, Cambridge) というのは、単純にその共通性を不可思議にまた興味深くも思った英国人先輩の疑問発言であった。未発覚の日英語の共通性と同根底にある人類史の秘密なのかもしれない。