遂に、歴史作家が描く最悪の日中間について触れる。

  一番日当たりのいい所に移して肥料を半袋分掛けて、2年目にして咲いた花である。 元は見られる花が咲いたことのない椿の木であった。 これも生き返りの一つであろう。 タコと記したカタカナのメモが残されていた。 これを夕子と読んだ者がいた。 レマン湖的顔の特徴にも繋がる。 バイカル湖的特徴の顔の人も日本国に大勢運ばれた。 副次的な特徴であろうが、眉毛が際立って濃い。 漁民としての長い暮らしの証拠であろうか。 半島にも多いようであるが、同出身地の人達なのか。 タコとは金閣寺の観音様のような人のあだ名である。 今の奈良の大仏様も似て見えてくる。 半玉とは顔の特徴を表現した言葉であり、京都の舞妓さんは半玉の永遠記念物として町の中を歩き続ける。 夕子さんは偶然にも眉毛が濃かった。 それがギリシア人のマリア・カラスを連想させた。 マリア・カラスの歌声は、椿葉のごとく・・・ マリア・カラス自体、眼の黒々とした典型的夕子さん顔の登場であったのである。