以上の三千年及び百年の因縁の下、一日の代々木村天皇陛下事件というものがもくろまれる。

 この間からは何でもご存知の陛下様であった。
 「この期に及んで何をせよというのですか」 と言って連れられたのであるという。
 自主的に何の手持ちも考えもないままに連れられた、ということになる。
 重大な事は、天皇陛下様はすでに心を決せられていて、積極的に上の家の者の公文活動を応援しておられた、ということである。
 前述の背景ではこれはまずい、ということになったのであろう。
 陛下様派遣の金田一教授も仲間を得て勤めておられたそうであるが、ある時、身の回りの地下部落の若者たちが皆韓国人であったことに気付いて、ドデンしていたようだった、という報告がある。 韓国人でなく中国人だったのか、すぐに隣国の韓国人のことを思い浮かべる傾向が日本人にあるのかもしれない。