ラストステージでは、今までの大量のエリート代というものが大きな理由となるであろう。

 百年も二百年も反則してかかって、盛り上げてきたエリート達の代払い、盛り上げてきた出費ともいうべき、技術と制作と暗闇分の清算というものが一番の課題となるはずである。
 恐竜の背中に乗せたみたいに、猛進撃に特定の者たちを進学させ、好き放題に人事しているが、明日どうなるのだろう、恐い、と語っていた人がいたそうであるが、清潔遺伝子のある人なら誰でも同じような未決感を覚えるのではなかろうか。