巨石文明の子たるエーゲ文明とインダス文明はアーリア人に侵略されて滅ぼされる。

 文明地域の人達は段々にアーリア人化して行く。 日本のアイヌ人及びアメリカインディアン人達も新人類としては、二次的な種族であると考える。 アーリア人は体格が良く、顔が長く、眉丘落差が大きい。 旧人との混血である。 東アジアとアフリカ以外にはこの旧人との混血ばかりが繁栄しているようである。 本来の新人類の知性と旧人の体力を兼ね備えたのである。
 第一次世界戦略会議は、ギリシャやインダスで滅ぼされ、追放される時点で、消滅したものと想像される。
 第二次世界地下組織活動は、推定であるが、ギリシャイオニア学問の始まりと共にスタートしたものと考えられる。 紀元前600年頃か。
 第二次世界地下組織は、数学と天文学と測量地理と他の諸科学とに力を注ぎ、宗教と文学を創造する。 2100年間という長きにわたり、世界の戦争史と精神史を全うしてきたと言えようか。
 第三次世界地下組織は、先行者の多くを受け継ぐ。 従来通りの偉人活動や作品制作活動もあるが、もはや不公平な生存競争、進学就職得手勝手活動、すなわち橋の下子孫、越境子孫国民活動という大容量のものにまで膨れ上がり、人の世の就職口を余す所なく食べ尽し職員名簿を覆い終わって、永遠に無反省の如きである。 現在、基本的には、自らの300年間の世界活動のバランスを考えているようである。 必ずや、人類を地下組織主宰者体制から解放していただけるものと信じて止まない。