拉致相続事件が如何に企まれているか、犯罪を憎む人であれば必ず暴かなければならない。 誰かが、公的機関が責任を取って捜査してくれるというものではない。
子供の人さらい事件にだけ今晩は触れておきたい。
この頃は安全意識が高まって、登校下校時の一人歩きはしないことになっているようである。
また、桜の市内で子供誘拐事件があったような事は聞いたことがない。
並んで歩いている学童の一人を、友達の目の前で乱暴に連れ去るようなことは先ずあるまいと考える。
今では友達も信用できないから、コースを逸れないよう、どこの家、店、会社にも入らないよう、真っ直ぐに歩くことだけは徹底して守ってもらわなければならない。 穴は必ず建物の中にある。 顔はそっくりでもいつの間にか別の人になっている、本当の魔法使いの世の中となってしまった。
事件は建物の中、と大体が決まっているのである。 車内、山中というコーナー事件も何度かあったようなことは聞かされている。
連れ込んでしまえば、後の始末は地下作業、絶望の他ない迷宮入りということになる。
共稼ぎ家庭の場合自宅も死角の一つとなり得よう。