田村麻呂が桓武天皇から名馬を授けられたことを伝える古文書のひとくだりがあった。

 富士大学の先生から配布されたプリントで読んだだけのことであるが、なぜか日本後記時代は稀にも逸文の多い時代であった。
 田村麻呂の娘一人は皇子を産み、田村麻呂は天皇家の外祖父となっていてる。