フランス革命は浅間山の噴火(1783)後の世界的飢饉状況が後押ししたのではないか、

という歴史学者の書物を読んだことがあった。
 その頃にも火山活動作戦というものがあって、鬼押し出し浅間山がガスを噴き出したのではあるまいか。
 関東平野北西方に、各突こつとして孤独な姿の活火山トリオ、浅間山榛名山赤城山の配置もまた、一直線上等距離にあるという図形設計的なものであった。 (突こつとした山といえば筑波山辺りも疑いが掛かるところである。)
 フランス大革命は、不作と税金の重荷重圧に反発する第三身分議員と、パンの値上げに腹を空かし切ったバリ市民との連携が可能とした、これこそ真実の大噴火事件であった。