青島人タイプというのもあるが、福島県配置陣というのもある。

 後者は音楽家になる。 北上市孫屋敷人のビシニティ縁者と見るべきであろう。 福島なら謙虚にも誠実にも近縁であり、学科も音楽である。 塩屋の岬の美空ひばり氏もそのグループで考えたことがあった。 ビシニティ縁は有楽町でタクシーを運転してもいたし、巨人軍の常勝大監督にもなっている。 孫屋敷をルーツとしているとは限らない。 大勢いるのに、手紙の相手の妹さんだといってわざわざ再会劇に出会わせた女性が見るまでもなく別人であった。 それでフランク永井さんは 「再会」 歌唱中顔を反らし続け、距離を保ってやや離れたままなのである。