都庁の二本の角は二宮尊徳と小林一茶を表している。

 あまりにやつれ果てた、西の家滅亡直前の形を写したキャラクターが、お魚クンであろう。 お魚クンのヘルメット姿というのは、遺伝子の頭の大きさと痩せこけた顔下半分を表したものに違いない。 腹を空かしているというのは堅物である証拠である。 ヘルメットに二本の角が立っていて、ゴーゴーゴーとやる。 二宮尊徳小林一茶である。 やったやったと大喜びしているのである。
 西はシロキノだ、という呼び方があったが、シロキノの分家、親戚の者だと言っているのではなかった。 白い雲を見てOKと言えるか、というリクルートの仕方があったそうであるが、この江戸時代の西の家の長年月の命の支え方に基づいていたのである。
 他にも、西の最後の姿を現して巨人軍の王選手がヘルメットを被って登場したのであり、最後の謎であったS家一軒家の由来の解答であるほど、西のご苦労さんは長年月に渡って多大であり、貢献度は無比であったのである。