前日の記述に付け加えれば、朝鮮南部の先住民達は倭族と呼ばれる人たちで、揚子江流域に由来がありそうだという資料があります。
日本に来た弥生人であり、当然今の韓国人をも形成している共通の先祖ということになります。
水生的神話や民話と水田耕作技術、そして刺青と剃髪の風習を伝えた人たちであったのでしょう。


また、縄文人が1万2千年ごろに大陸から渡来するまでの、2・3万年間の日本列島の住人の血筋と生活言語が、今の日本人の言葉と顔かたちの南方性の由縁となっているのではないかということも、考察するに足る重要な事柄であると思います。