国引き神話について


アメリカ人の高校の先生ではないかと思われる方の発見を届けていただいた、大洪水と石油生成の一連のレポートがあった。
その際、サハリン島移動などの原因となる、ダム決壊大洪水の流れが、一瞬時に日本海を激走したはずであると想像した。
列島と半島の日本海側の海岸線の滑らかさとは対照的に、九州北西部と半島南西部のあからさまな、ギリシアエーゲ海そっくりの多島海状況。
エーゲ海もダム決壊大洪水激流の跡なのである。
日本の神話にある国引きは、その時に島根半島が出雲の国に運び付けられた大現象の目撃が伝説となっていて、それが採集されたものであろうと思う。
イギリス人は国のいわれを語る神話を愛していて、企画の種にその国の神話を使わないことはないであろうと思われる。