たまにコピー係りの人間生活報告


 荒涼として、孤独生活に変わりがない。
 女性が請求されているというが、何の発展に役立っているものか。
 嫁取りの世話をする者一人もいない。
 世の中ペテンである。
   

 毎回重量ニュースの連続で、たまには一身上の都合を。


 2900円の電気バリカンを買ってきて、自分で自分の頭を刈ってみた。なかなかいい出来である。六年間も寝たきりの母親の理髪をしていたのであるが、電気バリカンを買っていればもっと上手にできていたのに、と悔やまれる。
 もう床屋さんにお世話にならなくてもいいか。
 清澄山で頭を剃った事もあった。何十年と髪を梳る習慣を失くしていたので、髪が短い間だけの整髪寿命であった。
 これから、当たり前の整髪マンの人生が始まるのか。


 以前から戸締りの改善を考えていた。鍵穴は全部信用できない。
 回し鍵を掛けていたからといって、皆さん、安心して昼寝は出来ませんよ。
 鎖か、かんぬきの内施錠があればまず安心といえよう。ただし物音に気付いたらすぐ110番できる状態でいなければならない。
 セコム、指紋錠、ビデオカメラ、いろいろあってどれも有効であるが、安くない。本日、注文していたIDカードキーが届いたので、ドアに取り付けてみた。割合簡単であった。キーコピーの心配も皆無。他の戸締り法と比べても遥かに安価、26,000円。ただし破損侵入強盗対策ではない。
 ピッキング不安の皆さんにぜひお薦めしたい。


 実は誰にも言えず誰にも言われたくないことに、何十年と歯と顔を洗う習慣を失くしていた。「あれは ミイラだな」と言っていたという。
 母の躾が悪いのではない。家族親族にそんな人は一人もいない。遺伝子が悪いのでもない。「あれはステイなのだ。こうやって皆善くなるのだ」と言っていたという。長い無間の関節伏せ技であった。「技が変わるとも思えなかった」 2000年以前、メッキ工場の工員時代に、無間の基調電磁波環境が変わった。不思議な事である。計画的なことであったのか。ただし歯磨き洗顔は始めてからまだ一ヶ月も経っていない。本人の踏ん張り次第である。追随者は要らない。


 あまり不潔な話ばかりであるが、思い起こせば、毎日必ず風呂に入り、どんなに深夜でも靴下からすっかり身に付け直して二階の仏間に上がり、ノルマと決めていた法華経ワンセットを供えていたものである。