警察官メモ

 1. S村S病院の薬害障害児事件についての米人からの報告
 地域民誘拐術の一つと考えたのであるが、もう一つ深くねい悪な計画であったという。
 S村を侵略しなければならない。いい身分で暮らすに職場がない。障害児を産ませて障害児施設を建てれば、日本国の税金を絞り取る職員階級になれるじゃないか。魂消るくらいに性悪な狡賢い企みである。本当なら、未来永劫に語り継がれるべき事の一つである。


 2. 写真はすべて何がしかの警察官の捜査の対象である。捜査対象を世界中に山の如く積み上げた運動と心得られる。 


 3. 運動に寿命があるか。
 テーブルには起承転結の要点があったと思われる。数世紀中に無くなる、という言葉がある。腹上死のことなども含ませた制作表現であるが、本館主の先祖の発言ではないかと想像する。厳密には、数詞、数は2から3までの範囲を指す。最初からなら1900年代で終わるべき予言である。しかし2000年代に入って尚盛んな地下活動の世の中である。
 日本で考えると、獲物獣運動といったような、大まかなうねり、ストーリーが見えてこないでもない。これでもかこれでもかと前々から終われないでいたというのではない。単なる繰り返しがあるだけで、新展開がないというのでもない。しかし、目的がある、というのでなく、劇が編まれているというのが正しいであろう。
 組織が自らを正直に報告させる、ということは結びの段階の進展であろう。遂にコレポンさせる、ということはいつの日かのテーブルに乗せられた眼目であったようである。


 4. このロボットの手を専門に掴ませている作戦の狙いについて。
 いつ何時にも字で認められる者にならないよう眼が離せない、という意味ではないだろうか。筆を持った時の油断ならない用意に。タイプ、ワープロ、と便利な物にも手が届かない。ちゃんと読んでないじゃ、と横目で見ていたという話がある。やるのだ、とは思っていたのかもしれない。


 5. 日本国の詩歌文芸は余す所無く英王室の私有財産である。
 組織の摩訶不思議な日本語能力については別の機会に報告したい。