孝明天皇がその時せぇーと叫ばれたと想像したが


もう一つ、訳あって、その時、いねーとも叫ばれたと想像する。
 今稲を語頭いにアクセントを置いて盛んに発音されているが、この原点いわくを冠った指導背景があるものと推理する。
 去ねーと命令されたのであるが、こんな150年もの驕り高ぶり活動の体内に、この家の者は一人も「いねぇー」という第一声ご発言もあったという。


 上の家の者にはこんな地下活動は百五十年間も「いない」方がいいのである。皆重病人であった。
 「おれいていいのか」「永久停止してけね」


 組織の頭は赤ちゃんであるから、鶏小屋で忙しい卑しい農民に振られれば、公正心の鏡を持っていれば顎が上がって面子がない。しかし一般市民が卑しい農民より公正心で劣るとは限らない。ところがなかなか各界の諸先輩の先生方はその赤ちゃん運動の御子達なのである。そして世界中に張り巡って人生の損得に影響力が大きい。赤ちゃんは実に人類史最大の帝王である。卑しい農民はラジオ付きで瞋恚する事があれば最低限足りる。勉強もスポーツも就職も家庭も地域も全く保証の限りではない。さすがに作文だけは何とか物にならなければ間に合わない。