今ヒストリーチャンネルで中南米古代文明を紹介している(Tom &

辛うじて旧家の標とも言える鬼瓦が作業小屋の屋根に残っていた。



 二三特筆すべきポイントが示されているので、ここに並べて置きたい。


 第一、あまりにエジプトのピラミッド文明に相似している。しかも孤独的に。他になく、お互いに離れている。
 第二、東洋の漆文化が、またも大陸の他になく唐突に存在していることか発見されている。西洋にラッカーとして伝わるのはかなり後の世のことであったようだ。


 エジプト文明のピラミッド建設に従事してその記憶を保持していたグループにイスラエル民族がいる。この民族は故郷を離れて世界中に散在していた。
 ベーリング海峡を渡って最初の肥沃な中南米に出会い、農耕定着して発展したという推理もあり得る。しかし古い遺跡ほど太平洋側海岸部にあって段々に山岳部に上っている足跡も窺える。
 海流渡来人がエジプトのピラミッドを伝えたとすれば、東南アジアからの漕ぎ舟による船出では海流が逆で、中南米に届くことは不可能と思われる。
 イースター島の孤立した石像群文化は南米からの渡来と考える方が自然であろう。


 日本に渡来していたピラミッド技術記憶保持グループが、更に海に出たものといろいろな事から考えられる。
 紀元後の事と推理する。


 海流地図を見て他に思わされたことは、アフリカとオーストラリアの砂漠は地球の自転と大陸の位置に変化がない限り昔からあって変わりようのないものであった事。
 膨大に空いている砂漠は、運命として単に太陽光発電の利用を待っていると声を大にして叫びたい。失敗損害無駄のない算数プロジェクトである。ある分だけ何かしらの利用が可能である。