また、奇想的年代記用のメモ (Arthur & Smith)

 (大空の中の三日月が見えるだろうか)


1. 確かにポーランドと中国は共に大柄で、奥行き深いポテンシャルと潤いを予想させる。未だ発現されていない眠れる素質からの最高度の汲み取り高が期待される。
2. 昔に氷ったベーリング海を渡り、カナダ、バッフィン島に紛れ込んで暮らしていたイヌイト族のお顔が実に立派で、その眉毛の描いたように鮮やかな所など、中国清朝のお役人さん方に瓜二つである。巡り巡ってか、米国のLincoln大統領にも似通っているし、また日本国の明治天皇にまで似通って見える。
 直対岸近隣を住所地としているツングース系本来の眉毛遺伝子と結論できようか。
3. 地下設備係りも昔は北海道の炭鉱夫をやってるより楽だったのさ。
4. Clinton元米大統領が仰っていたという。この頃パーティ名物の失神淑女を見ることがなくなった。良かった、良かった。Reagan大統領が登場された事により未来永劫に呪縛が解かれたのである。運動も仕上がりつつあるようだ。
5. デッサン。人類史の絵図柄があるだけである。
 今盛んに使われているGlobalismグローバリズムという言葉も、その時のAnn女王様の世界組織設立趣旨的発言に基づいたものであろうか。
6. 江戸時代の偽札犯は貧しい農民を相手にしたものではない。一種武力搾取制度に立ち上がった反逆スピリットである。
7. 上の家の者は人を押し退けて偉くなる運命にない。「なしてだべや、全然良くならない。こいつ蹴ったぐてれば俺ら偉ぐなれるってのな。ステイってのか」 百五十年も掛かったべや。
8. 「始まりに終りがある」 地下組織のテーブル上にもあった。
9. エクソダスチャンスの迫っている事が感じられる。 極めての真四角人間だけが生き延びられるノアの箱舟の用意するようなデッサンが自らにあるというものではない。
10. 甘粛省辺りの光景であろうか。大柄な女性が立っている側に、男性の水死体が川に浮かんでいる。これを「雪別れ」と名づける。小雪でも散っていたのか。江戸時代にこのような光景を写し撮る写真技術があったのか。香港移植児事事変とは無関係のことであろうか。何処の事か確認できるだろうか。
11. こんなに激しい分捕りをやって、更に女性も請求しなければいけないというのか。いかさまである。犯罪が積み重ねられているばかりである。
 どうあっても明かし晴らす途があるかぎりその途を進むばかりが、生きている限りの人間の果たすべき仕事である。他に先祖代々へのお勤めに値するものなどない。